
いびきは睡眠中に上気道の緊張感が緩んで、狭くなるために発生します。更に緩むと上部気道は完全に閉塞してしまいます。そのため何回も呼吸が止まってしまうのです。これが睡眠時無呼吸症候群です。
睡眠時無呼吸症候群の発症は、肥満による上部気道への過剰な脂肪沈着とも関連がありますが、本邦では30%は非肥満者であり、遺伝的、後天的に上気道が狭い事も原因の一つと言われています。
呼吸の停止と再開の繰り返しによって睡眠は分断され、日中の眠気を招き、無呼吸に伴う低酸素や“断眠”ストレス等の影響で高血圧や心筋梗塞、脳卒中などの心血管系疾患を引き起こすと言われています。
日中の眠気は、居眠り運転による交通事故や労働災害などにつながります。アメリカの調査では、スリーマイル島の原子力発電所の事故や、スペースシャトルチャレンジャーの事故は睡眠障害によって引き起こされたと報告されています。
症状
- いびき
- 昼間の眠気
- もの覚えが悪くなる
- 性格の変化
- 起床時の頭痛
合併症
- 肥 満
- 高血圧症
- 糖尿病
- 高脂血症
- 浮 腫
- 脳卒中
- インポテンツ
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